〔2018年3月〕ベニマシコ



ベニマシコは漢字では紅猿子と書きます。
「マシコ」は猿のことでオスの顔が猿に似ていることから作られた和名です。日本、中国、
カザフスタン、北朝鮮、韓国、ロシアに生息。日本では夏鳥として北海道、青森下北半島
で繁殖するほか、それ以南の地域では冬鳥として冬季に飛来し、越冬します。

越冬地では、丘陵地や山麓の林縁、草原、河原などで生活しますが、倉敷ではあまり見られず、
川岸林のある低木を交えた草原で、時折、観察される程度です。

丘陵地や山麓は、あまりにも人の手が入りすぎていて、近寄りがたいようです。
高梁川の河原では、ヨモギやセイタカアワダチソウの種を啄んでいたのを観察しています。

写真は、2018年2月16日に倉敷市水江で撮ったオスで、
セイタカアワダチソウの種子を啄んでいました。

(写真と文:青野孝昭)