〔2018年2月〕ハマビシ



ハマビシは、関東以西の本州、四国、九州の海岸などの砂地に生育する1年草または越年草です。

日本国内のハマビシ科の植物は本種1種のみで、
果実に水草のヒシのような鋭いトゲがあることから、「浜菱」の名があります。
環境省レッドデータブック(2014)では、「絶滅危惧TB類」、
岡山県内における生育地も倉敷市内のみに限られており、
岡山県レッドデータブック(2009)でも絶滅危惧T類とされています。

当会では、2017年度より貴重なハマビシの保護・保全を行っていくべく、
倉敷市内の自生地の近隣の公園内への保護区画の設置準備など、
保護活動をスタートさせています。

(写真と文:片岡 博行)